ヤシャチャレンジ

やりたいことをやってみる

チャレンジ④-1 裁判の傍聴!

以前から一度行ってみたいと思っていた裁判を傍聴してきました。

色々調べてみると、午前は10時から12時、午後は13時から16時頃までらしく平日は毎日何かしら行われているらしい。
また、始めての人は民事裁判より刑事裁判のほうが解りやすく、判決は10分程度で終わるので新件または審理のほうがよいらしい。
また、裁判中も入退室が可能らしい。
とのことで、早速行ってきました。

向かったのは、東京地方裁判所の立川支部
JR立川駅から歩いて20分くらい。立川からモノレール使って高松駅まで行けば5分みたいでしたが、天気も良かったので散策がてら歩いてみました。
所々看板も出ていて迷うことなく到着。

初傍聴、入る前から少し緊張。中は撮影禁止なので外で写真をパチリ📷
入ってすぐにセキュリティチェック。空港みたいな感じですが、空港ほど厳しくは無い。通過するとテーブルの上にファイルがあり、本日の裁判の時間や場所、裁判内容が記されていました。

13:30から刑事の新件(起訴内容は家宅侵入、強姦罪、窃盗)があったのでそれを傍聴することにしました。

少し時間があったので館内を散策。地下には小さな売店と食堂がありました。食べる時間は無さそうなので売店で飲み物を購入し、法廷が行われる3階へ。
フロアにいても緊張感が伝わってきます。
フロアにはたぶん8ケ所くらいの法廷があるみたい。
各法廷の前にも今日行われる裁判の一覧表が貼ってあり、入口のドアには小窓があって中の様子が見ることができます。

10分くらい前になって法廷内に入ります。同時に被告人も入ってきました。上下緑色の服(拘置所で着ているものなのでしょうか)。それを見てさらに緊張感アップ。映画やテレビドラマではなく、現実なんだなぁと実感し、絶対にあの場には立ちたくないと感じた。f:id:yaxiatan:20191028143937j:plain

裁判の詳細は省きますが、90分が30分位に感じました。被告人が発言内容を考えているのか、記憶を呼び戻しているのか、沈黙する時間がなんとも言えない気持ちにさせられました。

法廷を出ると他の法廷を見る気になれず、ちょっと休憩をしてから帰路につきました。
駅まで帰る途中で被告人のご家族か彼女さんが道路脇のイスに腰をおろして下を向いている姿が。

何とも言えない、貴重な体験ができた1日でした。
また機会があれば行きたいと思います。